愛犬にとって大切な、「水」のこと

私たち人間の暮らしに欠かせない「水」。
それは、愛犬にとっても同じです。
水は、生きとし生けるものすべての健康の源であり、
犬も水分が不足するとさまざまな健康リスクにさらされます。
今日は水が犬の体に与える影響について、
そして適切な水分を与えてあげるために私たちに出来ることについて、
改めて考えてみませんか。
Ishca(イシュカ)という名前に込めた思い

はじめに、私たち「Ishca(イシュカ)」の名前について少しお話しさせてください。
「Ishca」は、アイルランド語で「水」を意味します(本来のスペルは”uisce”)。
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、実はウイスキー(Whisky)の語源でもあります。
水は、生き物の命をつなぐ大切なものであり、愛犬の健康と幸せのために欠かせない存在。
「Ishca」という名前には、「美しい水がはぐくむ安全な食を愛犬たちに届けたい」という私たちの想いが込められています。
愛犬の健康を守るために欠かせない水分補給

犬は、日常生活において多くの水分を消費しています。
水分が不足すると脱水症状を引き起こすだけでなく、
腎臓の機能低下や体温調節の不具合につながることも。
特に、暑い夏や激しい運動の後は、
体内から失われた水分を迅速に補うことがとても大切です。
日本の厳しい夏には、愛犬が熱中症にならないようしっかりと意識して、充分な水を与えることが私たち飼い主に求められています。
犬の体温調節と脱水症予防
犬には汗腺がほとんどありません。
そのため、犬はパンティング(あえぎ呼吸)と呼ばれる呼吸法によって体温調節をしています。
でも、体内の水分が不足するとこの体温調節の仕組みがうまく働かなくなり、
熱中症のリスクが高まります。
高温多湿の季節には特に、愛犬がいつでも充分に水を飲める環境を整え、
散歩などの運動の後にはたっぷりの水分補給が出来るよう心がけましょう。

代謝と体内機能を支える「水」
水は、犬の体内でさまざまな役割を果たします。
栄養の吸収を助け、消化をサポートし、
体内の老廃物を排出する腎臓の健康を守っているのも「水」。
水が不足すると、このような体内機能が鈍り、
代謝が落ちてしまう危険があります。
腎臓をはじめとする臓器がしっかりと働けるよう、
愛犬が日々新鮮で安全な水をたっぷりと飲めるようにすることが大切です。
犬の適切な水分摂取量とは?

一般に、犬が必要とする1日の水分量は
体重1kgあたり50〜100mlと言われています。
たとえば体重5kgの小型犬なら約440 ml、15kgの中型犬で約990 ml、
30kgの大型犬では約1700 mlもの水が必要、ということになります。
この水分量を飲み水だけで摂取するのは簡単ではありません。
だからこそ、食事からも上手に水分を補うことが大切です。
Ishcaでは、素材にこだわり丁寧に作ったスープたっぷりのウェットフードで、
愛犬が毎日の食事から自然に水分を摂れるよう工夫しています。
愛犬に必要な水分量をお調べになりたい方は、こちらに愛犬の体重をご入力ください。
私たち飼い主にできる「水分補給」というケア
いつも清潔な水を用意し、充分な水分を補給できるようにすることと同じぐらい大切なこと。
それは、愛犬の水分不足の兆候に気を配る、ということです。
今日はパンティングが激しくない?
尿の量は減っていないかな?
なんだかいつもより食欲がないかも。
そんなふうに少しの変化にも敏感に気付けるよう、
愛犬の様子をしっかりと観察することがとても大切です。
毎日のちょっとした気遣いとケアが犬の健康を守り、
愛おしい彼らに1日でも元気で長生きしてほしいという
願いを叶えることにつながる。
私たちは、そう考えています。
Ishcaからのメッセージ

愛犬が健康で幸せな生活を送るために欠かせない「水」について、今日はお話ししてきました。
Ishcaでは、食事からもたっぷりと水分を補えるフードを
丁寧につくってお届けしています。
これからも、愛犬が毎日おいしく水分と栄養を摂ることができ、
ご家族との素晴らしい時間をより長く過ごせるよう、
心を込めて製品づくりに取り組んでまいります。
私たちと一緒に、愛犬の健康を支えてくれる大切な「水」の力を、
毎日の暮らしの中にしっかりと取り入れていきましょう。