健康的な毎日を愛犬に。食事・運動・睡眠のコツ

大切な愛犬には、健康的に長生きしてほしいですよね。
でも『具体的に何を行うといいのか?』は、
判断に難しいところもあるかと思います。
このコラムでは、愛犬の健康に配慮して生活する方法や
基礎体力をアップさせる運動法などについてご紹介しています。
『愛犬といつまでも健康的に過ごしたい』という飼い主様は、ぜひチェックしてみてください。
犬の健康に配慮した日々を送るには、
以下でご紹介する方法を生活に取り入れることがおすすめです。
運動の習慣を持つ

適度な運動は、体力向上だけでなく、リフレッシュやストレス解消にもつながります。
・日々の散歩を工夫する
1日の散歩時間は、小型犬で15~30分程度、中型犬で30~45分程度、
大型犬・超大型犬では1時間程度が目安となります。
犬の場合、毎日の散歩が運動となりますが、
病気がない場合には、坂道やデコボコ道を積極的に取り入れるといいでしょう。
上りでも下りでも、足腰を鍛えることには十分に効果が認められます。
緩やかな坂道であっても、平地に比べると運動強度は約2倍見込まれるという報告もあります。
また、起伏のある路面状態は筋肉に刺激を与え、体幹バランスを整えることにつながります。
「少し負担が心配だな…」という場合には、芝生や土の上のお散歩でOK。
足の指同士をしっかり広げて地面に着地するため、からだのバランスを鍛えることが可能です。
・太陽の光を浴びる
また、散歩と同時にできる日光浴にもたくさんのメリットあります。
日に当たることで体内のビタミンDが活性化され、血中のカルシウムの濃度が一定に保たれるため、
骨を丈夫にすることにつながります。
活性化したビタミンDは免疫機能を調整することにも役立ちます。
紫外線には殺菌効果があり、雑菌などの微生物から皮膚を守ることもできるため、
ぜひ積極的に日光浴を楽しんでみてください。
・室内での運動も取り入れよう
散歩が難しい愛犬の場合には、家の中での持ってこい遊びやかくれんぼなどもおすすめ。
飼い主様とのコミュニケーションにもなりますし、脳へ良い刺激を与えることもできます。
食事の管理を徹底する
当然ですが、犬の体は食べた物からできています。
そのため、毎日の食事の管理を徹底することは、愛犬の健康に配慮することにつながります。
・総合栄養食を中心に栄養バランスを意識
具体的には総合栄養食のドッグフードを食事のメインとし、
栄養バランスの取れた好きな食材をローテーションで与えることです。
・食事に楽しみを加える
どんなにからだに良いとされる食事であっても、愛犬が食べなければ意味がないですよね…
愛犬がしっぽを振って待ち望む食事の時間が作れるよう、
食いつきの良い食材をトッピングや日替わりで与えるようにするといいですね。
・消化しやすい食材を選ぶ
気をつけていただきたいのは、犬は野菜の分解があまり上手ではないため、
使用する際には茹でたり細かく刻んだりし、胃腸の負担を軽減するということです。
また、肉類はタンパク源としてとても重要ですが、
使用する際には脂肪分の摂りすぎに注意が必要です。
低脂肪の食材を選び、余分な脂は落とすような調理法を選択しましょう。
・水分補給を意識する
水をあまり飲まない愛犬も多くいることから、食事で水分を摂取させることも大切です。
ウェットフードを用いる、肉や魚のゆで汁などを用いるなどし、
食事から自然に水分を摂れるよう心がけましょう。
良質な睡眠をとる
・快適な睡眠環境の確保
目覚めの良い朝は、とても爽快ですよね。
人でも枕やベッドを変えることで睡眠の質が変わることがあるように、
犬もペットベッドの形状や置く位置などで睡眠の深さが変わる場合があります。
体が密着できる程よい大きさのペットベッドを、
あまり人の通らず音の少ない場所に配置してあげるといいでしょう。
また、季節に合った素材を選ぶことも大切です。
暑い時期には通気性の良い接触冷感タイプなどを使用し、
寒くなってきたらブランケットを併用したり、
かまくらタイプのペットベッドを用いるなどしてあげましょう。

・適切な温度と湿度の管理
そして、良い睡眠をとるためには、温度や湿度を整えることも重要です。
環境省によると、夏場は28℃、冬場は20℃(快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指した場合)
を推奨していますが、愛犬の状態を見ながら調整してあげるといいですね。
犬が快適に過ごせる湿度は40~60%程度とされています。
ハアハアしている、落ち着きがない場合などは暑いことが、
丸まっている、動きが鈍いときなどは少し寒い可能性もあります。
特に子犬やシニア犬ではよく様子を見てあげましょう。
日頃からのスキンシップで病気の早期発見を

・日々の触れ合いで異常を早期発見
愛犬との触れ合いは、体の表面のトラブルや体型などのチェックに役立ちます。
「なんとなく骨ばっているな…」
「今までこんなしこりあったかな?」
など、触れ合いから見つかる病気は多くあります。
・飼い主と愛犬の絆を深める
また、なでることで幸せホルモンと言われるセロトニンやオキシトシンが放出されますので、
犬と飼い主様の双方に良い影響をもたらします。
愛犬の体調について少しでも不安のある場合には、
様子を見ずに動物病院を受診することも大切です。
客観的な検査によって、『病気か?正常か?様子を見てもいいものか?』
などを判断することができます。
愛犬の健康に気をつけたい場合には、病気の早期発見と早期治療を心がけましょう!
健康を支えるこだわりのフード選び
お読みいただいたように、愛犬の健康を支えるためには、毎日の生活習慣がとても大切です。
例えば、Ishcaのスタンダードタイプのドッグフードは、
栄養バランスを考慮し、自然由来の原材料を厳選して使用しています。
野菜は細かくカットされ、犬の消化を助ける工夫がされており、
脂肪分の少ない鹿肉が使われているので安心です。
愛犬がいつまでも元気で過ごせるよう、
ぜひ愛犬の食事に取り入れてみてください。
▼ Ishcaのウェットフード スタンダードタイプ▼
