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厳選素材

Venison

滋養に富んだ鹿肉

丹後の鹿について


Ishcaが製造を行う京都府京丹後市は、

緑美しい山々に囲まれ、豊かな自然の中で多くの野生動物たちが暮らしています。

そんな丹後では、古くから鹿や猪、鴨などのジビエが

人々の食生活に取り入れられてきました。
 
「ジビエ」と聞くと、匂いや寄生虫を心配される方や調理方法がわからないなど、

あまり良い印象をお持ちでない方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、鹿肉にはさまざまなメリットがあり、

おいしく食べられる良質なタンパク源なのです。

鹿肉の栄養素

 

鹿肉には主に下記のような特徴があります。

 

・牛肉、豚肉、鶏肉と比較しタンパク質が多い

・牛肉、豚肉に比べ脂質は約15分の1

・鉄分含有量が非常に高く、鶏肉の約15倍

・血液サラサラ効果のあるDHAを含有

・ビタミンB群が豊富で抗酸化作用が高い

 

低カロリー高タンパクでミネラルやビタミン豊富、

そして犬がおいしく食べてくれる鹿肉。
その食いつきの良さは目を見張るものがあります。

国産ゆで鹿肉 4
化学飼料不使用

 

私たちが毎日口にする食肉は、

人間の手で化学的に配合された飼料を与えられ

育っている場合が多々あります。

ドッグフードに使用される肉に至っては、

どこで何を食べて育ったものなのか

わからない場合がほとんどではないでしょうか。

その点、野生の鹿は自然の餌を食べて育っているため、

家畜の飼料などに含まれる抗生剤やホルモン剤などの

化学物質を摂取しておらず、

安心でおいしいタンパク源だといえます。

アレルギーの起こりにくさ

 

ペットフードの多様化に伴い、

アレルギーを持つ犬も増えています。

そもそも食物アレルギーとは、

ある食物に対して本来身体を守るはずの免疫機構が

そこに含まれるタンパク質を

敵と誤認識することで生じます。

これは、ほとんどの場合

食べたことのある食物で起こり、

多くのドックフードの原材料として

使用されている牛肉や鶏肉のアレルギーは

決して珍しいものではないのです。

その点、鹿肉は現状普及率が低く、

愛犬にとって新しい、

もしくはほとんど食べたことのない

珍しいタンパク源となります。
これを「新奇タンパク質」と呼び、

アレルギーの発症リスクが低いことから

アレルギーで食事の制限がある犬も

おいしく食べてくれる可能性があるのです。

 

健康な腎臓をつくる

 

東洋医学で腎臓は「元気の銀行」といわれ、

寿命に関わるとされています。

しかし、臓器の中で一番早く老化する上、

「沈黙の臓器」とも呼ばれるように

症状がかなり悪化してから現れることも多く、

腎不全になってしまう犬はとても多いのです。

腎臓は血液を濾過して毒素や老廃物を処理したり、

体内の水分代謝を調整する臓器で、

健康な腎臓は老廃物排出に必須。
十分な水分を摂り、体を冷やさず腎臓を強くすることは

犬の健康維持に大変重要です。

鹿肉には他の食肉には含まれない

DHAというオメガ3脂肪酸が含まれ、

その作用は腎臓病の進行を抑える

可能性があると考えられています。


鹿肉をフードに取り入れることで腎臓をケアし、

十分なタンパク質や犬の健康に欠かせない

栄養素を摂取することができるのです。

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Seasonal Organic Vegetables

季節の有機野菜

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野菜

 

Ishcaのフードに使われる野菜は

全て地元京丹後産の有機野菜を使用しています。

農薬・化学肥料を一切使わず、

豊かな土の力をたっぷり吸収して育つ野菜は

味が濃く、香り豊かで本当においしいのです。

今ではスーパーへ行くと

一年を通して手に入る野菜がたくさんありますが、

Ishcaではその季節に合った野菜を使用します。
これは、「野菜もなるべく旬のおいしいものを」

という想いから。

つまり、レシピは季節によって変わります。

薬膳の考えを基に、

夏は体の熱をとるウリ科の野菜を使ったり、

冬は冷えて疲れがちになる

腎臓の働きを助ける野菜を使うなど、

Ishcaのフードからも

季節の移ろいを感じていただければ嬉しいです。

Local Rice

地域が育むお米

お米

 

Ishcaのフードにはお米も少し入っています。
犬に穀類を与えてはいけないのでは?と

思う方もいらっしゃるかも知れませんが、

炭水化物の消化が人間ほど得意ではないだけで、

犬にも炭水化物は必要な栄養素の一つです。

例えば、オオカミなどの肉食動物にはない盲腸を

雑食である犬は持っています。
また、炭水化物を消化する酵素アミラーゼを

犬はオオカミの2~15倍持っていることが

近年解明されています。

お米を摂ることで必要な炭水化物や

ミネラル・ビタミンの摂取が期待できるのです。
 
Ishcaでは、地元の農家さんが作る

ランクAの「倉垣しあわせ米」を使っています。

Ishcaの拠点京丹後市大宮町では、

農事組合が耕作放棄地を整備し、

ビオトープ水田、減農薬栽培等に取り組みながら

環境に優しい農業を目指しておられます。
 
今ではお隣、兵庫県豊岡市からコウノトリが

年間を通して餌場とするようになり、

自然豊かな丹後でも特に美味しいとされる

奥大野地区の水を使うことで、

味わい深いお米を生産されています。
 
Ishcaでは、お米をおかゆに柔らかく炊き

ブレンダーにかけ、ライスクリームの状態で

ごく少量を使用しています。
お米の粒が見えるわけではありませんが、

元来甘党の犬たちも、その優しい甘味を

おいしく味わってくれると考えています。

 

 

 

 

 

 

 

Rich Flavour of Kombu

旨みたっぷりの昆布

Ishcaのウェットドッグフードには
昆布を使用しています。

 

犬に昆布を与えるメリットは様々ありますが、

Ishcaでは特に旨みの効果を期待しています。

 

 

[愛犬に昆布を与えるメリット]

 

1.満腹感をサポート

昆布に含まれる旨味成分であるグルタミン酸は、犬が感知することが可能であると研究で分かっており、

フードの風味が豊かになることで食事の満足感が得やすくなります。

嗅覚が食欲に与える影響が大きい犬にとって、少量の食事でも満足感を感じる助けとなり、

結果として健康的な体重管理に役立つと期待されています。

また、好き嫌いが多い犬でも、昆布を少量加えることで食事に対する興味を引き出し、食欲を増進させることができます。

 

2.低カロリーで栄養豊富

昆布は非常に低カロリーでありながら、ミネラルやビタミンが豊富です。

満足感を得ながら余計なカロリーを摂取せずに済むため、肥満の予防に繋がります。

特にダイエットが必要な犬にとって、昆布は少量でも満足感を与える効果的な食材として役立つでしょう。

 

3. 消化を助ける効果

昆布に含まれる水溶性食物繊維は、腸内で水を吸収して膨張し、便を柔らかくして下痢や便秘の予防に役立ちます。

また、満腹感を与えるため、肥満防止や食べ過ぎの抑制にも効果があります。

一方、不溶性食物繊維は便の通過をスムーズにし、便秘を防ぐ効果があります。

これらの働きにより、犬の消化器官が健康に保たれ、栄養を効率的に吸収できるようになります。

Ishcaでは、株式会社天満大阪昆布の「昆布革命」を使用。

 

北海道産の昆布を細く切った断面からはだしがよく出るので、少量で風味が豊かになり、

ヨウ素の過剰摂取の心配もありません。

 

大切な愛犬の食事に、ぜひ一度お試しください。

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2025年2月18日 Ishca代表 Hana