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犬のごはんに“お米”という選択。Ishcaがお米を使う理由と、そのメリット


「犬に白米をあげても大丈夫?」「太ったりしない?」
愛犬の食事について調べていると、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

Ishcaのフードには、主原料である鹿肉に加えてお米を使用しています。
「なぜお米を使っているの?」と感じた方もいるかもしれません。

この記事では、

  • 犬にとってのお米の基本的な考え方
  • お米が持つメリット
  • そして Ishcaがお米を選んでいる理由

について、お伝えしていきます。

犬はお米を食べられる?基本的な考え方

結論から言うと、炊いた白米であれば、犬が食べても問題ありません。

白米はでんぷん(糖質)を中心とした食材で、きちんと加熱され、柔らかく調理されていれば、犬の体でも消化できます。

ただし注意点もあります。

  • 生米や硬い状態のお米はNG
  • たくさん食べさせる食材ではない
  • 主食というより「食事を支える要素の一つ」

つまり、お米は「与えれば健康になる魔法の食材」ではなく、使い方がとても大切な食材だということです

犬の体にとってのお米のメリット

白米のメリットは、「栄養が豊富」ということよりも、消化と安定性にあります。

消化しやすいエネルギー源

白米に含まれるでんぷんは、犬の体内で比較的スムーズにエネルギーへ変わります。
脂肪分が多すぎず、胃腸への刺激が強くないため、体調が不安定なときにも使いやすいのが特徴です。

胃腸への負担が少ない

犬によっては、高たんぱく・高脂肪な食事が続くことで、

  • 軟便になりやすくなる
  • 食後に調子を崩しやすくなる

といったケースもあります。
白米は、そうした犬の胃腸にとってクッションのような役割を果たしてくれます。

便の状態を「整える」方向に働きやすい

適量であれば、白米は便の状態を安定させやすい食材でもあります。
下痢を止める薬のような役割ではありませんが、食事全体のバランスを整えることで、結果的に便が落ち着くこともあります。

お米が向いている犬・向いていない犬

白米は、正しく使えば犬の食事を支えてくれる存在ですが、すべての犬に同じように向いているわけではありません。
大切なのは、「お米が良いかどうか」ではなく、今の愛犬の体調や食事の状態に合っているかどうかです。

食欲、便の様子、年齢、体型などを一つの目安にしながら、お米が役立つケースと、注意が必要なケースを整理してみましょう。

お米が向いているケース

  • 食欲にムラがある
  • 胃腸が弱く、便が安定しにくい
  • シニア期に入り、消化力が落ちてきた
  • トッピングなどで食事を整えたい

注意が必要なケース

  • 明らかな肥満傾向がある
  • 糖質制限が必要な持病がある
  • 穀物アレルギーが確認されている

お米は万能ではありません。
だからこそ、犬の体質や今の状態を見ながら選ぶことが大切です。

「足す」ではなく「整える」— お米の使い方の考え方

お米についてよくある誤解が、
「今食べているごはんに、そのまま足せばいい」という考え方です。

一見すると、白米は体にやさしそうで安心感があるため、食べないときに少し足したり、おやつ代わりに追加するといった使い方をしがちですが、量や役割を考えずに足してしまうと、カロリーオーバーになったり、たんぱく質や脂質とのバランスが崩れてしまうことがあります。

結果として、

  • 体重が増えやすくなる
  • 便が不安定になる
  • かえって食事のリズムが乱れる


といったことにつながる場合もあります。

Ishcaが考えるお米の使い方は、
「足す」ための食材ではなく、「食事全体を整える」ための存在です。

たとえば、

  • 食事の一部として組み込み、全体のバランスをとる
  • 胃腸の調子が不安定な時期に、消化の負担を和らげる役割として使う
  • フードの切り替え期に、急な変化による体への負担を減らす


といった場面で、お米は力を発揮します。

Ishcaからのメッセージ

近年は、グレインフリー(穀物不使用)のドッグフードも多く見かけるようになりました。
穀物アレルギーへの配慮や、高たんぱく志向の高まりから、「犬には穀物は不要」というイメージを持たれている方も少なくありません。

Ishcaでは、そうした考え方を否定しているわけではありません。
穀物が合わない犬がいることも事実ですし、体質によってはグレインフリーの選択が適している場合もあります。

それでもIshcaがあえてお米を使っているのには、明確な理由があります。

Ishcaのフードに使っているお米は、全体の約5%程度です。
決してお米を「かさ増し」や「コスト調整」のために使っているわけではありません。

主原料はあくまで鹿肉と鹿スープ。
そのうえで、お米は食事全体のバランスを安定させるための補助的な役割として、また、犬にとって重要なエネルギー源である炭水化物を無理なく取り入れるために使用しています。

さらに、使用しているのはそのままの米ではありません。
一度炊いたお米を、ライスクリーム状になるまで細かく加工し、消化しやすい状態にしてからフードに加えています。

このひと手間をかけることで、

  • 胃腸への負担を抑えやすくなる
  • 他の食材となじみやすくなる
  • 食事全体の消化バランスが整いやすくなる


といったメリットが生まれます。

ごく少量のお米を「整える役」として加えることで、毎日の食事を無理なく続けやすい形にしたいと、Ishcaは考えています。

Ishcaで使用しているお米について、詳しくはこちらをご覧ください。

▼ この記事を書いた人 ▼

ハミルトン葉奈(株式会社Enuncia 代表取締役)
無添加ドッグフードブランド Ishca オーナー。
愛犬の健康を第一に考え、安心・安全なフード作りに取り組んでいます。幼少期から犬と共に暮らし、ペット栄養学やフードの開発・品質管理について学んできました。「食は命」という理念のもと、Ishcaを通じて多くの飼い主の方に正しい情報を届け、愛犬との豊かな暮らしをサポートしてまいります。


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